みなさん!こんにちは!
TK社長です!
ダンス歴13年!ダンススタジオを運営し
いくつものダンスバトルイベントを主催
複数の優勝と入賞経験あり!
今も上を目指して練習中の
しがないダンサーです!
今回は独断と偏見な気もしますが
経験からくるもので、周りの人も
同じことを感じていたので、記事にしました!
ダンスを始めたばかりの人!
自分のスタイルが定まってなかったり、
右も左もわからないよ!という方!
ダンサーには2種類の人種がいると思います。
それは
・ストリート系
・メディア系
です。
結局みんな、ダンサーという括りでは同じなのですが
今回は、ダンサー2種類の意味や違い
について話していこうと思います。
これを知っていると、自分がどうなりたいのか
イメージを明確にしやすくなると思います!

誰もが感じたこと
解説していくで!
ゆっくりしていってや〜
ストリート系ダンサーとは??

ストリート系ダンサーとは、
一言で言うと、「いかつい人たち」です。
大学からダンスを始めた方や
仲間と外で練習してきた人、
独学でやってきた人
また、ダンスバトルが好きで、バトルイベントに
いっぱい出ている人たち。
そう言った方は
ストリート系ダンサーになるイメージがあります。
こういう方達は独特のオーラや個性
いかつさを身に纏います。
まぁ、喋ってみたらみんな優しんですけでね笑
なぜそうなるのか、、、
それは、オリジナリティを求める環境で育つから
です。
オリジナリティに関しては、こちらの記事で
詳しく仮説しています。
なぜストリート系ダンサーがオリジナリティを求めるのか

その理由を解説していきます。
1、先生がおらず、独学であること
2、バトルイベントで求められるスキル
3、クルーの中で作られる価値観
1、先生がおらず、独学であるため
上記でも述べましたが、ストリート系ダンサーは
大学から始めた方や、外で練習している方に多いです。
そして、その環境では、ダンスは先輩から教わるか
YouTubeで見た映像か、JUDGEの総評から教わるか
が、主にダンスを知る手段になります。
また、心理学的側面から見ると
大学生の時期は「アイディンティティーの確立」の時期でもあり
今まで生きてきた人生観等から、個性と呼ばれるものが生成されます。

心理学かぁ〜
ちょっと難しいかも!
簡単にいうと
人と違う、自分だけのものを作り上げるために
たくさん悩んで、たくさん考える時期
と言うことです。
ダンスの先輩や、YouTubeの映像等から学ぶと
自分の好きなことばかりを学ぶ傾向があるため
ダンスの基礎というよりも
踊り手の好き!と言う価値観が詰め込まれた
ダンススタイルに仕上がります。
私は、そんなダンスとっても好きです!
その人の人間性そのものが滲み出たダンスは
見ていて笑顔になります。
2、ダンスバトルイベントで生き残るため
ダンスバトルイベントに出ているダンサーに多い
ストリート系ダンサー
ダンスバトルで生き残るために、個性を磨く
この理由はかなり大きいと思います。
ダンスバトルに出ているとわかりますが
「あの人上手いのに、いつもベスト4まで残らないなぁ。」
という人が大量にいます!!
まぁダンスバトルは厳し世界ですからね。

なんだか怖そーな
イメージがあるよっ

全く怖くないで
みんな優しいですし
楽しいですよ!
ダンスバトルイベントでは、たくさんのダンサーが
1日の間に何度も踊ります。
そして、ある程度上手な人がたくさんいます。
この時に、個性がないと見ている側は飽きるんですね。
「上手いけど、、、」これになる!
上手いよりも、音楽性や面白さ、個性がある人が
目立ちやすく、生き残りやすい傾向にある。
(イベントの趣旨によって違うこともある)

また、
ジャッジをする人は、ずっとダンスをやってこられた方で
昔はスタジオなんて無くて、外やクラブで踊っていた時代の方達
みんな、自分のダンススタイルを持っていて
さらに、他のいろんなダンススタイルを見てきた方達です。
その方からすると、個性がないのは寂しさにつながります。
ダンスを見た時に、ジャッジは
「あなたは何者ですか?」という問いをします。
その問いに対して、「これが好きです!」と
ダンスで答えられないと
少し寂しく感じてしまうんだと思います。

この感覚は、人といっぱい踊り、空間を共有して
磨かれてきた、ダンスで会話する。という感覚です。
みなさんも、鏡と向き合うばかりではなく、
人といっぱいサイファーしたり、飲みながら踊ったり
してみましょう!感覚、わかると思います。
もちろん、曲や時代から来る、
「この曲のノリはこうだよね!このステップはやったよね!」
といった会話もありますが、それは今回は別のものとします。
3、クルーの中で作られる価値観

ダンスを、サークルやストリートでやっていると
クルーのようなものができます。
それは、いつも同じ場所に集まって、
一緒に練習したりする仲間のことです。
いつも同じメンバーで練習していると
徐々に、そのメンバー内の価値観が
出来上がっていきます。
練習のたびに語り合ったり、情報共有しますからね
この価値観がまた面白い!!
一人一人が、持ち寄った自分のこだわりや好き同士が
ぶつかって、一つになって価値観になります。
そして、クルー内ではその一つの価値観を基準として、
ダンスを評価し合う、一つのコミュニティーになります。
他のクルーの人と、この価値観をぶつけ合う機会がダンスバトルで
だからこそ、個性が重要になってきますし、磨かれていきます。
メディア系ダンサーとは?

メディア系ダンサーとは
ナンバーやクラブイベント、ショーケースイベントに
主に出ているダンサーのことです。
私の勝手なイメージですが
華やかな人が多いイメージがあります。
ダンスを勝負事としてではなく
お互いのダンスを見せ合って楽しむことを重要視しています。
某テーマパークで踊っている方などはまさに
メディア系ダンサーと言えるでしょう。
本当にダンスが上手で、きちんとダンスを学び、基礎に忠実で
振り覚えも早い。
また、癖や偏りがなく、どんな振り付けでも
かっこよく、上手に踊れます!
ストリート系ダンサーのメリット・デメリット
ストリート系ダンサーのメリット
・自分だけのダンスを作れる
・お金がかからない
・自分だけのダンスを作れる

上記でも述べましたが、
ストリート系ダンサーは個性、オリジナリティを
大切にします。
世界に一つだけのダンスを作っていける。
そして、上手い下手以外の個性的!という要素で
ダンスを見ることができまる。
自分の世界を持っていたり、
人と違うことがしたい人にはおすすめの道筋です。
・お金がかからない

また、お金がかからない!!これも大きなメリットです。
元々、お金がなくても、誰でも楽しめるのがダンス!!
音楽と体さえあれば楽しめます!!
その文化を大きく受け継いでいるストリート系ダンサーは
路上で踊ったり、1人で部屋で踊ったりすることが多く
スタジオ代やレッスン代が、メディア系ダンサーに比べると
とても少ないです!
ストリート系ダンサーのデメリット

・人と合わせにくくなる
・間違った方向に進むと受け入れられない
・人と合わせにくくなる
1人でずっと踊って、自分の好きを追求していると
踊りに、癖が出てきます。
いざ、人と合わせると、振り付けのニュアンスが違ったりして
合わせるのが難しい!!なんてことが起こります!
たまには、人と一緒に基礎練をするのも
大切かもしれません!
・間違った方向に進むと受け入れられない

1人で、山籠りのごとく
自分のダンスを追求する。仙人のような人
よくいます。
めちゃくちゃ上手でかっこいいのに
癖が強すぎて、ダンスバトルで全然勝てない
ジャッジに嫌われてしまう。
こんなことも、とてもよくあります。
たまには、イベントに顔を出して自分のダンスを
客観的に見るのも必要かもしれません。
しかし!このデメリットは
いつか大きなプラスに変わる!
なんてこともあるので、一概には言えません!
メディア系ダンサーのメリット・デメリット
メディア系ダンサーのメリット
・ダンスが上手い
・人との一緒にできて楽しい
・大きいステージに立てる
・すぐに振り付けを合わせることができる
・ダンスが上手い

メディア系ダンサーの方は
ダンスが上手いです!
人と合わせるために、いろんな振り付けの形を
鏡を見て、正しく踊れるように練習します。
結果、積み重なった振り付けはどれもキレキレで
上手い!!と思われます。
・人との一緒にできて楽しい

主に、ショーケースに出場するため
基本的に集まって練習となるので、人と踊る機会が増えます。
1人で踊っているのと、人と振りを合わせるのとでは
楽しさが全然違います!!
みんなでスタジオに集まって、踊る
休憩時間には、一緒にコンビニに行ったりタバコを吸ったり
練習後にはみんなでご飯を食べに行ったり
そうして一緒に練習してきた仲間と立つステージは
最高です!
コンテストなどの優勝を目指したチームとなると
一生の付き合いになることもしばしば。
・大きいステージに立てる

ナンバーや、歌手のバックダンサーをするので
大きいステージに立つ機会がとても多いです!
衣装を着て、お客さんがいて、照明があって
という最高のステージに立つことができます。
皆さんのダンサーのイメージはこちらでしょう!
・すぐに振り付けを合わせることができる
人と合わせるための基本的な振り付けを覚えていたり
振りを覚える機会が多く、振り覚えが早かったりと
人と振り付けを合わせるのが早いです!
休日友達と、振り付け作ってSNSにあげよ!
っという遊びができちゃいます!しかも
普段やってるだけあって、クオリティが高い!!
ここは大きなメリットですね。
メディア系ダンサーのデメリット
・お金がかかる
・個性に悩む
お金がかかる

なんといってもお金がかかる!!
この悩みはとても大きいと思います!
すごい出費ですよ。特に学生さんには!
レッスンを受けにきてくださっている保護者の方も
お金がかかる、、、ともらしていらっしゃいました。
まず、日々のスタジオ代!!
1人1回1000円〜2000円程度かかってきます。
練習の頻度人数にもよりますが、
週2回とか練習していると痛い!!!
次にレッスン代です
1レッスン2500〜3500円程度
週1回行っていたら、なかなかの出費に、、、
最後に、良いステージに立つということです。
大きなステージに立つということは
ステージ代、照明代、衣装代、人件費
等は、出演者で負担しないといけません。
もし、あなたが有名人で、集客能力があれば
お金をもらう側で踊れるのですが、
そうでないのであれば、自分たちで
踊る場所代を負担する必要があります。
出るものにもよるのですが
10000〜20000円程度のものが多いと思います。
そこに衣装代が乗っかってきたらやばいです!
個性に悩む

よく耳にするのが
「私って個性ないなぁ」
という悩みです。
人と踊る時に個性を出していては合わせられませんからね。
これは結局無い物ねだりだと思います。
ストリート系ダンサーからしたら
上手だなぁ〜振り覚え早いなぁ〜
と思われますし
逆の立場からしたら、
個性あってかっこいいなぁ。渋いなぁ
と思ってしまいます。
ジャンルとの違い
ジャンルと何が違うの??
という部分ですが
ストリート系ダンサーとメディア系ダンサー
この2種類は生き方じゃないかなぁ?
と私は思います。
どちらが自分にあっているのか
どちらになりたいのか考えて
自分にあっている道を進みましょう。
もちろん、どちらも!!という方も
たっくさんいらっしゃいます。
有名な方はどちらもできて当たり前
って方がほとんどですね。
まとめ
結局、どちらにも良さがあります!
自分がダンスを始めて憧れている場所は
どこなのかを考えて、
その場所に向かって進んでいけば
自ずと道は定まってきます!
時間に余裕がある方は、どちらも楽しんだら
良いと思います!
自分にあったライフスタイルで
良いダンス生活を送ってください!
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